記事一覧

dp2 Quattroを手にする

イタリア旅行に向けて美術史を勉強中。フィレンツェに行くのでルネサンスを中心にあれこれ本を読んでみる。デイヴィッド・ホックニーの「絵画の歴史」は光学的な視点から古今東西の絵を分析していておもしろい。カラヴァッジョがハリウッドのライトを作った、とかジョークめいた言い方がユニーク。旅行に持って行くデジタルカメラを軽くすることにした。去年はプラハと香港に行く際、キヤノンの5Dmark3に50mmをつけて持って行った...

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ECMを知る

快晴が続くいい連休だった。先日久しぶりに会った友人が「ECM」というレコード会社のCDを貸してくれた。ECMはドイツの会社で、ジャズやクラシックを中心としたレーベルだという。音楽をよく知らないぼくはもちろん初めて聞いた名前だった。なぜCDを貸してくれたかというと、ぼくの撮っている写真の雰囲気が合いそうだから、ということだった。手渡されたバッハのCDのジャケットは確かに好みのモノクロームの写真だった。説明による...

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富士フィルムの薬品を使う

洗って水を含んだカーペットを持ち上げようとしたら背中を痛めた。息ができないほどの痛みだった。まだ痛い。富士フィルムのモノクロフィルム「アクロス」が販売終了というニュースが少し前に話題になった。コダックのフィルムを使用し、アクロスを使ったことがまるでない身としてはそのニュースに何も言うことはなかった。ぼくにとっては対岸の火事というか、富士フィルムユーザーの差し迫った深刻さや悲哀を感じることができなか...

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ガラス乾板をプリントする

4月に入る前から桜が散り始めていた。今年の桜は早かった。友人が骨董市で買ったというガラスのネガを見せてくれた。写真乾板(ガラス乾板)というものだそうだ。光に透かして見てみると、人の姿が写っている。手にしながらふとこれ暗室でプリントできそうだなと言ったら、ネガを貸してもらえることになった。ガラスのネガなんてもちろんプリントしたことはない。ぼくの暗室は35mmの写真しかプリントしないので、色々なフォーマ...

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消える暗室

W氏の暗室がビルの建て替えに伴いなくなる。最後にお別れの会が催されたのでお邪魔してきた。暗室は江古田駅近くにあった。アシスタントが終わってから、江古田に来る機会はめっきり減った。池袋から西武線に乗って江古田駅へ向かう。停車中の電車に乗りしばらく待っていると発車ベルの音が鳴った。懐かしい音だ。アシスタントの頃を思い出す音。楽しく、刺激的で、また悩ましくちょっと苦しくもある期間を思い出す音だ。事務所と...

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プロフィール

Author:Daigo IZUMI /泉大悟
Photographer. 
モノクローム写真が好きです。

Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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