記事一覧

棚をいただく

彼岸花が彼岸前に枯れていた。Roundaboutで買って来た木箱にやすりをかけ、部屋に置く。こうして家具を少しずつ増やしていけたら、と思っていたところに銀座の月光荘が店舗のリニューアルをするという話を耳にした。銀座月光荘は個展の会場としてお世話になっている。画伯は不定期で月光荘教室の先生もやっているのでスタッフの人たちとは顔見知りになっている。ちょうど銀座で撮影の仕事があった日、帰りに立ち寄って店長に話を聞...

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やすりをかける

蝉と鈴虫と彼岸花が混在している。代々木上原に行ったとき、好きな店であるRaoudaboutに寄ってみた。入り口付近に積んであった木箱が目に入る。ヨーロッパの農家で使われていたであろう古い木箱は、店内のディスプレイ用に使われているので、これもお店用のものだろうと思ったら値札がついていた。これ買えるのか。店内の木箱の質感が前から好きだったので、これは購入せねば!と興奮気味にいくつか購入することにした。後日配送さ...

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仲介者になる

今年の夏は思いがけず涼しい。エアコンが壊れている我が暗室に優しい夏。小さな印画紙の切れ端を見ていると、撮影したときのことを思い出す。前後にあったことやその場所の記憶、カメラの露出なんかも結構思い出すことができる。正確ではないと思うけど。ちょっとした道の一部、軒先に置いてある椅子、窓ガラスに重なって映る外と室内の風景。写真を撮っていなかったらこうした街の中に存在する、ごくごく小さな部分を今ほど目にし...

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期限切れのXTOL

最高気温28℃。夏の涼しい日は暗室日和。前に知人から譲ってもらったコダックの現像液、「XTOL(エクストール)」を作ってみた。期限は2年ほど切れていたが粉はまだ固まっていないので普通に使えるだろうと予想していた。いつもどおり4Lの水をバケツに用意して二種類の粉を順々に入れる。「A」と書かれた袋の中身を入れると水に色が着く。よーく攪拌した後「B」の袋を入れると色の着いた水が魔法のようにスーッと透明に変わる。ぼく...

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テストピース

暗室にあるテストピースが増えてきた。テストピースは、その名のとおりプリントのテストに使う小さな印画紙。テスト用なので印画紙をはさみや手で小さくちぎって使う。それを一応乾燥させてとっておくようにしたらいつの間にか随分と溜まってしまった。いい加減そろそろ処分しなければと思ったがゴミと一緒になって処分されてしまうことを想像するとどうにも寂しい。これらのテストピースがあったおかげで、本番を順調にプリントす...

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プロフィール

Author:Daigo IZUMI /泉大悟
Photographer.

Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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