記事一覧

再定着する

近所のイオンモールに行くと、どこかからクチナシの香りがしてきた。春っぽい香りだなーとクンクンしていると、隣にいた画伯が「ステーキ屋の匂いしかしない」と言った。夕飯前で飢えているのだ。W氏のプリントを手伝う前に、工場で撮ったフィルムを現像した。フィルムはT-MAX100。乾いたネガを見ると、どこかおかしい部分があった。フィルムの端についている小さな穴(パーフォレーション)の周りにムラがある。それにネガの色が...

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小全紙にプリントする

日中は10℃を超えるようになってきた。コートを着ないでも現像所まで歩ける。W氏のプリントを手伝う。いつものローライフレックスと、先日動作確認したSLXで撮ったもの。古くなった印画紙を入手したらしく、今回は16x20インチ(小全紙)へのプリントを行うことになった。前回の11x14(大四切)よりずっと大きく見える。いざ大型サイズのプリントの用意を始めると、いつもと勝手が大分違うことに気づいた。まず印画紙をチャプチャプ...

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制約を設ける

走っていると梅が咲いているのが見えた。吐く息も白くない。たまに海外に出かけることがある。それは旅行と言えるものではあるが、目的は主に画伯の絵のお手伝いだ。絵を描くための旅行なので、旅行の行程はほとんど画伯が決める。いつどこに行って何をするか、ぼくが口を挟むことはほとんどない(と思う)。航空券も宿もおまかせ。実に楽。ぼくが同行を求められる理由は、「二人だと取材が楽になるから」ということだ。例を挙げて...

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動作確認用フィルムを現像する

夜、家に帰る道が半分凍ってシャリシャリしていた。足元のアザラシパラブーツがツルツル滑る。W氏からフィルムの現像を頼まれる。ローライフレックスSLXという、1974年に発売されたカメラの動作確認として撮ったものだ。暗室を借りにきていた人たちが帰り、室内を清掃した後、現像を始める。フィルムはT-MAX400。エクストールという現像液を使って現像する。久しぶりにブローニーフィルムをリールに巻く。フィルム現像を教わった頃...

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フィルムとX線検査4 バンコク 2011

今年もまたフィルムを持って外国に行けることになった。行き先はタイのバンコク。持っていったフィルムは14本。モノクロのT-MAX400を用意していった。今回の手荷物検査は2回。行きの成田空港で一回と、帰りのスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港)で一回だ。いつもどおり出発前に準備をする。・フィルムは紙箱からすべて出す。・フィルムはフィルムケースに入れたまま、透明のジップロックに入れる。・検査官に「フィルム...

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タイに行く

寒さが和らいできたような。タイ料理の取材のため、画伯が6泊7日でバンコクに行くことになった。ぼくはその取材の写真を手伝うことを条件にバンコクについて行くことになった。初のタイだ。タイのことはさっぱり知らなかったのでタイにまつわる本を一冊読んでいくことにした。選んだのは高野秀行氏の本「極楽タイ暮らし」。普通の日本人の感覚を基準にしつつ、普通の日本人はやらないようなことをやり、その間に生じる差を分析する...

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プロフィール

Author:Daigo IZUMI /泉大悟
Photographer. 
モノクローム写真が好きです。

Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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