記事一覧

アンドレ・ケルテス展を見る

雨が降ると緑の匂いがしてきてバリ島を思い出す。ハンガリーの写真家、アンドレ・ケルテスの写真展がやっていると聞いて長野県佐久市にあるメルシャン軽井沢美術館に行ってきた。W氏の事務所でその存在を知ってから、いつか生のプリントを見てみたいと願っていた。どこかで展示をやらないものかなと密かに期待していた。そのチャンスがついに到来。長野県は少し遠いが、プリントが見れるならお構いなしさ。渋滞が好きではないので...

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埃について考える

Tシャツで寝るくらい夜が暑くなったと思ったらまた涼しい。最近埃について考えていた。ある程度時間をかけて作ったプリントに、糸くずのような埃がちろっと写っていたときの脱力感はなんとも言えない。糸くずが、写真の全体を占める割合からしたら1%にも満たない小さな小さな存在がすべてをダメにする。可能なかぎり排除したい存在...それが埃。埃がついてしまう原因は様々だ。フォコマートのような「集散光式」と呼ばれる引き伸...

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プリントが終わる

5月になってからアザラシパラブーツを履いてみたらむさ苦しく見えたので秋までの長期休暇を与えることにした。W氏の個展用のプリントが終了した。ギャラリーへの締切が近づいた5月某日、最後のプリントを行う。いつもどおり部屋を掃除して薬品を準備する。朝10時いつもどおりプリントを始める。いつもどおりネガの埃をチェックして、いつもどおり露光した印画紙を渡され指定の秒数でちゃぷちゃぷやる。それを繰り返す。しばらく作...

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一年前のフィルムを現像する

陽は暖かく風が涼しい午前。湿度は20%を切っているらしい。一年前のフィルムを現像した。撮影の集合時間より少し早く事務所に行き、フィルムを数本現像することにした。未現像フィルムが入っている印画紙の空箱を開けると、フィルムケースに入っていないものが一本あった。パトローネに書いてある日付は4/30とある。この前のハワイで撮ったものだろうと思い現像することにした。現像処理が終わり、乾燥させるために吊るしてみると...

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買い出しをする

蒸し暑いくらいになってきた。暗室の水温は20℃を超えた。暗室用品の買い出しに同行する。行き先はヨドバシカメラ。現像液や定着液、印画紙などを毎回ごっそり買う。両手で持つと筋トレになりそうなくらいの量を買う。普段買い物をあまりしないのでこのごっそり感は快感だ。帰りがけ、ホンマタカシのニュー・ドキュメンタリー展を見るべくオペラシティまで車を走らせる。が休館だった。美術館の休館日はどうも忘れがちだ。今日は月...

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フィルムとX線検査5 ハワイ(オアフ島) 2011

またフィルムを持って飛行機に乗ってきた。持って行ったのはモノクロフィルム「T-MAX400」を21本。今回の検査は2回。行きの成田空港で一回、帰りのホノルル空港で一回。出発前はいつも通りの事前準備を行う。海外旅行に行く前の儀式みたいになってきた。やること・フィルムを紙箱からすべて出す・フィルムはフィルムケースに入れたまま、透明のジップロックに入れる・機内持ち込みする荷物とは別にフィルムを入れるバッグも用意す...

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オアフ島に行く

曇り空。トレーナー一枚でいるくらいの気温。オアフ島に行ってきた。いつもどおり画伯の取材のお手伝いを名目にした便乗旅行。前回行ったときにオアフ島の北側、ノースショアのあたりを見ることができなかった。そこがどうにも気になるらしく、補講旅行に出ることになった。また5月1日には「レイデー」というイベントがある。ハワイではメイデーにちなんでこのレイデーが開かれる。花の首飾り、「レイ」の伝統文化を称えるお祭り。...

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DMができる

6月に行う個展のDMができあがった。デザインは自分で決めてもいいということだったので、どうしようかなと考えていたら担当の方からデザイン案がメールに添付されて送られてきた。コピー用紙にプリントして、ハガキサイズに切ってみるといい感じだった。数日冷蔵庫の扉にぺたっと貼って寝かせる。そして気になった部分を少しだけ調整してもらい最終決定。あっという間にできあがってしまった。届いたDMを眺めていると、個展が現実...

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プロフィール

Author:Daigo IZUMI /泉大悟
Photographer. 
モノクローム写真が好きです。

Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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