恍然大悟

老人を撮る

8月初旬のように35℃を超える日がなくて助かる。夏はこうでなきゃ。少し前に年配男性のポートレートを撮ってきた。昨年、叔父の家を訪れたときポートレートを撮影したらそれがやけに気に入ったらしく、また撮って欲しいという。今回は友人も集まり、四人で撮影することになった。四人は同級生で今年80歳になる。小学生になる前から知り合いだというから、その付き合いの長さはすばらしいものがある。終戦から70年ということも...

To copy others is necessary, but to copy oneself is pathetic.

近所の中学校の横を自転車で通ると、スプリンクラーから吹き出した水がバシャッとかかり、全身に水玉模様ができた。3分後、目的地の店に着いたときにはすっかり乾いていた。画伯が先日イラストレーションのワークショップに参加した。毎年板橋美術館で行われている「イタリア・ボローニャ国際絵本原画」の関連イベント。講師はベルギー人男性。イラストレーターであり、絵本作家でもある。ワークショップは数日間行われ、帰宅した...

36℃の暗室でプリントする

暑い日が続く。天気予報は37℃。外壁工事の人たちがぐったりしている。18-30℃くらいの夏なら歓迎なのだけど、27-37℃とかいう類の夏ならもう終わってもいい。バライタでのプリントが少々あったので、気を引き締めて暗室にこもった。あとロンドンで撮影した写真のワークプリントをする。暗い部屋に入るとむわっと暑い。汗がとたんに吹き出してくる。温度計を見ると39℃と出ている。これはいったい...?古い部屋を改装して作ったぼくの...