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フィルムとX線検査2 バリ島 2009

少し前に、フィルムをたくさん持ってバリ島に行って来ました。
前回のX線カブリの恐怖に戦きつつも、
結果としては無事すべてのフィルムを現像することができました。

159.jpg

以下詳細と感想です。

【条件】
・フィルムはまたカラーネガ、ブローニー FUJI PRO400
・35mmのカラーネガフィルムもおまけで数本
・飛行機はガルーダ航空
  往路:成田空港~ングラライ空港
  復路:ングラライ空港~ジャカルタ空港~成田空港
・英語、インドネシア語ともにほとんどできない

以上の内容で前回のエントリーで書いた対策を胸に、
各空港での検査に臨んでみました。

【各空港での感想】

1.出国:成田空港
検査回数:1回
・検査は出国手続き前の1回。
「オープンチェックお願いします」と伝える。
すると嫌な顔ひとつせず対応してくれた。
・ゲートをくぐるボディチェックの後、
渡したフィルムをひとつひとつ手でチェック。
35mmのフィルムはフィルムケースを開けて見てた。

(感想)
同じ日本人で日本語が使えるとはいえ、実は結構緊張してました。
空港に着く前からやだな~と軽い憂鬱感に襲われていました。
検査中はというと、終始腰は低く、引きつった笑顔がそこにあったと思います。


2.入国:バリ島ングラライ空港
検査回数:1回
・入国審査後にチェックあり。ちょっと古い機械で検査。
・英語で伝える。
「これはフィルムです、ハンドインスペクションお願いします」
 (This is film for photo,Hand inspection please!)
・英語で「通しなさい、ノープロブレムだ」と言われる。
・英語で「イエス」と即答して機械に通す。

(感想)
バリには到着時にも手荷物検査があります。
この時はバリ到着の嬉しさを微塵も感じないほど緊張してました。
着陸前からもう頭の中はチェックのことでいっぱい。
古い機械でかったるそうに係員がチェックしていたので、
ゴネると面倒かなと思い、
「ダメ」→「ハイ」と交渉はわずか2秒で終わりました。
簡単に言うと根性なしです。


3.出国:バリ島ングラライ空港
検査回数:2回
・空港の建物に入るところで最初の手荷物検査あり。
・バリ語の挨拶から入る。
「オムスワスティ アストゥ(最上級のあいさつ)」
・さらに調べておいたインドネシア語で伝える。
「これはフィルムです、ハンドインスペクションお願いします」
(Ini film foto,Minta Hand inspection)
・あっさりOK

(感想)
航空会社のチェックインカウンターに行く前に検査があります。
この時は帰国の悲しみに暮れる余裕すらなく極度に緊張してました。
最初のバリ語の挨拶で係官の人がやけに喜んでいたので、
それでうまく行ったのかな?と思いました。

・飛行機に乗る前にもう一度手荷物検査あり。
 見た目こっちの方が厳しそう。
・係員がなんかやけにゴツい
・例によってバリ語の挨拶から入り、インドネシア語でお願い。
・英語で「OK」と言われ、2人がかりでチェック開始
・意外とすぐ終わる

(感想)
空港に着いて2回目の検査。
もう緊張で心が疲れ果てていました。
おみやげゾーン?知らねえよ、
みたいな荒んだ心で出発ロビーを闊歩する始末。
それでも渾身の笑顔でお願いしたら、
ここも意外とあっさり通過できました。
ちなみに同行した絵描きさんは
絵を描くパレットにセンサーが鳴り、荷物を漁られてました。


4.乗り継ぎ:インドネシア ジャカルタ空港
※僕の帰国後にガルーダ航空の運行経路が変更となり、
ジャカルタ経由ではなくなりました。喜ばしいことです。

ちなみにその時の状況はというと・・・
 ・深夜にジャカルタ空港着、乗り継ぎ前に手荷物検査あり。
 ・英語で伝える。
 「これはフィルムです、ハンドインスペクションお願いします」
 ・英語で「本当に全部か?」と言われる。
 ・英語で「イエス」、さらに調べたインドネシア語で
 「全部フィルムです」とアピール(Semua,film)
 ・行っちまいな、と手の甲をヒラヒラされてOKサインが出る

(感想)
眠い中乗り継ぎだけでも面倒なのに、
一日に3回もチェックされるとなると、
わーここがジャカルタかーと心躍ることもなく、
もう心は荒みきってました。
検査のときも「全部フィルムじゃ文句あるなら言うてみい」くらいの
強気になっていたような気がします。
今思えばただの嫌な外国人だったかもしれないと反省です。

と言う感じで、なんとかすべてのフィルムを検査の恐怖から守ることに成功。
なんだか空港では毎回旅行中の防犯と同じくらいの緊張感を味わってしまいました。

今後フィルムを持って海外旅行に出かける方の幸運を祈ります。


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