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Mac Book Airを買ってみる

夜は鈴虫が鳴くようになった。確実に夏のピークは過ぎた。

ノートパソコンが必要になった。多忙な友人カメラマンがMac Book Airで仕事をしているのを見て便利そうだったので、同じものにすることにした。もしかしたらぼくもこれで多忙になるかもしれない。

SSDは128GBを選ぶ。用途は仕事先での一時的なバックアップなので、おそらく128GBで足りるはず。

ヨドバシカメラで注文したMacが我が家にやってきた。箱を開けセッティングをすると、あっという間に普通に使える状態になった。まるで昔から家にあったかのような錯覚に陥る。

以前はセットアップに時間がかかり、使える状態になると達成感のような喜びを感じていたけど、もうそういう時代ではない。前のものからいかにストレスなく移行できるか、が大切。感動は少なくなった分、安定感は増した。

家の押し入れには古いMacがいくつか眠っている。捨てるに捨てられず、台数は年月とともに少しずつ、確実に増えていく。ラップトップは2台古いものがある。ひとつはシェル型のiBook。体重計みたいなやつだ。クラシックOSだけどまだ普通に動く。

もうひとつは画伯が持っていた白いiBookG4。こちらもまだ問題なく動く。新旧の3台を並べてみると歴史を感じる。特に体重計みたいなやつはよくこの形で発売したなーと感心する。

今は新しく見える届いたばかりのMac Book Airも、今までどおりにいけば数年後には押し入れで眠っていることになる。そのとき手にしているものはどんな姿をしているのか、ちょっと想像がつかない。

ぼくは物と長い関係を築くことを好む。長く使えるならできるだけ長く使いたいと思う。パソコンはどうしても長く使うことができないのが残念だが、現役を退いても押し入れの中に残されている間は関係は続いているような気がする。

しかしまあ使っていると画面をぱたっと閉じるときの感触がなかなか気持ちいい。つい用もないのに開けたり閉じたりしたくなる。キーボードを叩いた時の感じも悪くない。つい書くこともないのに日記などを書いてしまう。小脇に抱えたときの手触りと重さもいいぞ。つい用もないのに小脇に抱えて狭い家の中を歩いてしまう。

最近のMacは感動が少なくなったが、安定した喜びが後からじわじわやってくる。

プロフィール

Author:泉大悟 Daigo IZUMI
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