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いつかのために部屋を撮る

近所の人から庭になった菊の花をいただく。

展示した写真の一部をウェブサイトにアップしました。
こちらになります。よろしければご覧ください。
http://www.dizumi.com/archives/775


せっかくなのでウェブサイトにもう少し手を加えようと、初めてグループ展で展示をしたときの会場の様子の写真も用意することにした。2010年の写真が入っているハードディスクの中を漁る。

会場の様子がわかりそうな写真はいくつかあったけど、人が写っていない会場だけの写真はなかなか見つからなかった。展示会場の様子をもっと普通に撮っておけばよかったといまさらながらに思う。結局人が写っていない2枚の写真を選んだ。こんな感じ。2枚だとちょっと寂しい。

2011年の新宿ニコンサロンでの展示の様子はニコンの人が撮ってくれていた。部屋の四方から撮られた写真は、会場の様子を手堅く、きっちり確実に記録してくれていた。写真を見ていると、あのときは震災の影響でハロゲンライトが使えなかったことを思い出した。これが大切なんだなと写真を見ながら考える。充実の記録はこんな感じ

会場の様子は展示期間中だけの風景だから、終わってしまったらもう二度と同じものは現れない。ニコンの記録を見習い、去年からは会場の様子を意識的に残すようにした。今年も人が途切れたときにこそこそと写真を撮った。

展示の会場に限らず、ひょっとするとたまには自分の住んでいる家の写真も撮っておくといいかもしれない。できるだけ客観的に事務的に、普通に部屋の様子を残しておくことを心がける。そのときはたいした意味を感じなくても、あるときありがたさを感じるものになると思う。

自分が子供の頃住んでいた家の写真がもしきっちりと記録されて残っていたら、今見ると相当懐かしいと思う。記念写真のように、天気のいい日に室内の写真も残しておく。その効果が発揮されるのはたぶん10年~20年後。小さいお子さんがいるご家庭は、その効果がより一層引き立つと思います。

プロフィール

Author:泉大悟 Daigo IZUMI
Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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