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RX100を買う

よく乾燥している。

ソニーのコンパクトデジタルカメラ「RX100」を購入した。旅行中さっと撮れるカメラが欲しくなったので。

旅行用のデジタルカメラはシグマの「dp2 Quattro」を使っている。しっかり撮るとしっかり写る魅力的なカメラだ。でも移動中や食べたものなど、ちょっとしたものをささっと撮るにはあまり向いていない。

旅行の風景はちゃんとしたものとちょっとしたものが混じり合ってできている。だからすべてをしっかりと力を入れて撮っておけばいいというわけではない。ちゃんと書いた日記も、走り書きみたいなメモも、お店でもらったレシートも等しく大切。前回イタリア旅行から戻ったとき、クアトロが向いていない細かなものを撮るカメラが必要だなーと思った。

RX100が登場したのは2012年。発売から随分時間は経って、現在も機能が強化された後継機が出続けているが、まだ初代も製造販売しているとのこと。次々と新しいものが登場するデジタルカメラの世界では珍しい。

RX100シリーズは基本的には初代をベースに、オプションとして機能を追加していくスタイルのようだった。どこか携帯電話や結婚式場のようなサービス業のビジネススタイルみたいだ。

この機能(プラン)を追加したい方は一世代新しいモデルをどうぞ、という具合で自分の用途や予算にあわせて価格と機能を選択できる。欲しい機能が増えると値段があがっていく仕組み。このあたりも後継機には最新のセンサーや技術が搭載されて、画質や機能が飛躍的に向上していく一般的なデジタルカメラとはちょっと違う。

そんな中でぼくは一番お手頃なベーシックプランを選んだ。

マニュアル撮影ができる。背面モニタがちゃんと見える。電池が持つ。ポケットに入る。軽い。見た目が素敵。などなどベーシックプランの機能でぼくには十分だった。4K動画やEVFはなくていい。

最新のカメラはぼくにとっては未来のカメラだ。周囲の人たちが使い、感想を聞き、評判をうかがい、しばらく時間が経ってからそれらの情報をとりまとめた後、ようやく興味が湧いてくることが多い。みなが数年前に素晴らしい!と騒いでいたのはこのことだったのか、と数年遅れで知る。時代に周回遅れで追いつく。

むしろどちらかというと古いものが好きなタイプなので、何世代か前のカメラを使っているくらいが身の丈にあっているようにも思う。周回遅れでもまあOKだ。

プロフィール

Author:Daigo IZUMI /泉大悟
Photographer. 
モノクローム写真が好きです。

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