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夏至の日より

来週6月22日(土)から展覧会が始まります。夏至の日スタート。

夏至の頃に北欧を旅行してからこの時期が好きになった。「梅雨で雨が多い時期」が「光が多い(日が長い)時期」になった。

そういえば山口晃の「すずしろ日記3」を読んでいたら、「梅雨の時期は植物が元気になるから好き」という人に会ってから梅雨が嫌ではなくなった、というような話が出ていた。考え方ひとつで季節の捉え方が変わるものだ。

2011年に初めて個展をしてから、基本的には同じことを繰り返している。同じフィルムを同じカメラに詰める。同じ工程で同じサイズの印画紙にプリントする。ということを繰り返している。

何か劇的な変化があるわけではないけど、同じ場所をぐるぐるとしているという感じはない。前か後ろか上か下かわからないけど、少しずつどこかに向かっているような気持ちがある。

今回お世話になる「Monochrome Gallery RAIN」は池尻大橋駅から徒歩すぐのところにあるギャラリー。自宅のガレージを改装した空間を使っている。家族経営で、土日午後のみオープンという形をとっている。行くといつもビアレッティでいれたコーヒーを飲ませてくれる。

名前の通りギャラリーではモノクローム作品を取り扱っている。モノクロームで、古典技法(デジタル出力以前の技法)を使っている、現代の作家、という条件で展示を企画している。

ギャラリーの看板が控えめなので最初は通り過ぎてしまうかもしれない。ウェブ上での情報も控えめ。いろいろと控えめ。でもしっかりと土日の午後にオープンしている。

2016年に月光荘で展示をしたとき、ギャラリーオーナー夫妻が買い物の帰りに偶然立ち寄ってくれたのがきっかけだった。その後の展覧会にも足を運んでくれて、話をするようになり、今回の展覧会へとつながっていった。

会期中は会場にいることが多いと思いますので、お立ち寄りいただけたら幸いです。

プロフィール

Author:泉大悟 Daigo IZUMI
Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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