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RX100を修理する

旅行の記録用カメラとしてソニーのコンパクトカメラ、RX100(初代)を使っている。

数年前に中古で買ったこのカメラ、旅行のときはいつもポケットの中に入っていて、出かけた場所や見かけたもの、気になったものをさっとメモのように撮っておくのに重宝している。

コロナウィルスのおかげで旅行どころか外出もほとんどない日々が続いている。棚に置いてあるRX100も出番がすっかり減ってしまい、じーっと待機したままだ。

どれ、と久しぶりに手にして電源を入れる。じーっとズームレンズが小さなボディの中から出てきて背面の液晶画面に家の中が映る。

たまにはシャッターを切ろうと数枚自粛中の家の中を撮り電源を切る。そうだ、ここも撮っておこうともう一度電源を入れるとズームレンズがボディの中にきっちり戻ることなく変な位置で止まってしまった。そしてモニタには「電源を入れ直してください」の表示が。

素直にカメラの指示に従い電源を入れ直すが、また中途半端な位置でレンズが止まり動かなくなってしまう。電池を抜いても再度電源を入れ直しても変化なし。いやだな、壊れたのかな。

ネットで調べるとソニーのウェブサイトにこの症状が出ていた。

「電源を入れなおしてください」と表示されてサイバーショットが起動しない (サイバーショット)

うーん見事にこの症状だ。自力で修理はできなそうなので、仕方ない修理を依頼することにした。しばらく使う予定はないけど動かないままにしておくのも気持ちが悪いし。

サイトには修理金額の目安も出ていた。

修理料金の目安

技術料と部品代などこみこみで税抜15,000円。過去に経験したカメラの修理といえば、故障内容を見てから金額確定、という流れだったのでざっくりと金額が決まっているのがちょっとおもしろい。これに往復の送料1,200円(宅配業者による引き取り)を足して、合計は17,820円となる。

お支払いは受け取り時に現金で。ここがもしカード払いできたらすばらしかったのだけどまあそこは仕方ない。

初代RX100は2012年の発売で、それなりに時間がたったカメラだが写りや使い勝手に何ら問題はないので旅行中は連日使い倒していた。またそれなりに雑に扱ってもいたので、まあよく壊れないでいてくれたと思う。旅行中に壊れるよりも今壊れてくれた方がよかったかもしれない、と前向きに今回の修理をお願いした。
1週間ほどするとRX100がソニーから帰ってきた。対応が早くて助かる。

診断書によると基盤に故障ありで交換。外筐にゆるみありでこれも交換。フラッシュ発光せずでこちらもまた交換となり、随分とパーツが交換されて帰ってきた。フラッシュなんてほとんど使わないから故障していたなんて気がつかなかった。

特に筐体がまるっと新しくなったから、使っているうちについた傷や凹みもなくなってピカピカになった。ぼくのRX100は入院したら身なりを整えられ、ずいぶんと若返って帰ってきた。

交換した古いパーツも同封されていた。使い道はこれといってないのだが、あちこち一緒に旅した仲間をさっさと捨ててしまうわけにもいかず、とりあえず記念写真を撮って押入れにしまっておくことにした。

突然の故障に驚いたが、これでまたいつでも旅行に出かけられるようになった。またどこかの国でRX100をさっと取り出してさっと撮る日が戻って来て欲しいものだ。



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輸送用の特製ダンボール。


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復活。


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復活。


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交換された筐体。


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裏側。


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交換されたフレキシブル基盤。


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付属品シール。


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ぼくのRX100。







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プロフィール

Author: 泉 大悟 / Daigo IZUMI
モノクローム写真を撮っています。

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