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日陰を持ち歩く夏

最近人からおすすめされ、日傘を使うようになった。夏場は夕方にざっと雨が降ることもあるから、荷物の中に折り畳み傘を入れている。これが日傘兼用とあったので活用することにした。

炎天下、14時、用事のために家を出る。日向を歩いているだけで汗が出る。そこで日傘をさしてみるとその違いは一目瞭然だった。日陰は持ち歩けるのだ。今まで日陰を選んで歩いていたのはなんだったんだ。

帽子をかぶったり、麻の長袖のシャツを着てみたり、夏の強烈な日射しを避けるためにあれこれやってきたがこの小さな日傘が全てを解決してくれた。

くっきりと濃い青色をした、青すぎる空の下、傘をさすのは新鮮な体験だった。強烈な日射しは傘を通して拡散され、ほわっとした柔らかな光となって手元に届いている。傘は雨の日の弱い光のもとでしか使ったことがなかったから、そのほんわりとした柔らかい光に頭から上半身あたりがすっぽりと包まれるのは心地がよかった。もっと早くに使えばよかったな。

思えばとてつもなく暑い時期(日中42℃くらい)のチェンマイに行ってしまったときも、この日傘があれば少しはましだったかもしれない。現地の人たちからは「この暑さの中歩くのはきみたち観光客と犬だけだ」と言われたが、日傘をさしていれば犬より少し位は上がったかもしれない。

日傘はなんとなく女性が使うイメージがあったかもしれない。でも暑さを避けるためのツールに男女も何もない。これからはカバンの中に折り畳み傘のスペースを確保して、日陰を片手に夏の街を歩くのだ。

ちなみに使っている傘は無印良品で買った折り畳み傘。グレー。UV加工が施された晴雨兼用、約161gと異様に軽いので大変重宝しております。
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Author: 泉 大悟 / Daigo IZUMI
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