恍然大悟

掃除機を選ぶ

Posted by 泉大悟/Daigo IZUMI on  

観葉植物が元気になる季節。

少し前に掃除機を購入した。昔買った掃除機が壊れて以来、ずっとほうきで家を掃除していたのだが、あるとき掃除機を買おうかという話になった。

ほうき生活も悪くないが、掃除機もまたよいだろう。部屋の中の埃をすっきりと吸い取りたい。そんな欲望がわいてきた。

まずは現物を見てみようと家電量販店に立ち寄ると、一台の掃除機に目が止まった。「ツインバード」という会社のサイクロンクリーナー。ずらりと並ぶ各種掃除機の中でひときわ目立っている。何がってその値段。4000円しない。周りと比べると一桁違うくらいだ。

気になり触ってみる。コードレスではないので本体は軽い。音は普通の大きさ。スティック型で自立し場所をとらない。見た目まあ普通。これでいいのかも...と思いつつ店内に敷いてあるサンプルカーペットをガーガー掃除する。

他社の掃除機も手にしてみた。だが一度ツインバードを触ってしまうとその機能と価格の簡潔さに心を掴まれてしまったようだ。結局いかにも高性能で優秀そうな面構えをした他社の掃除機を押しのけ、このツインバードを購入することにした。

気に入ったのは電源コードを手で巻くところ。コードはむき出しだがそれがいい。あとフィルター部分が簡単にとれて手入れしやすそうなところ。

コスト管理のためだと思うけど、あえて余計な機能はつけないことで「ゴミしっかり吸います」という掃除機本来の仕事に焦点がピチッと合っている感じがした。

3ヶ月ほど使ってみたが、その使い心地には大変満足している。しっかりゴミを吸ってくれる。吸ったゴミはダストボックスの中で秋のつむじ風に舞う木の葉のようにくるくると回っている。視覚的にゴミの取れ高がわかり気持ちがいい。今回の買い物はどうやらうまくいったようだ。

家の中をガーガー掃除をしながら、ふとこういうシンプルなデジタルカメラもあったらなーと思う。小型。簡潔。フルサイズ。マニュアルフォーカス。マニュアル露出。そこそこ丈夫で電池長持ち。1200万画素くらい。手ぶれ補正なし。顔認識なし。動画なし。そんな一台を想像しながら部屋の掃除をする。



--


関連記事