恍然大悟

お湯が出る夏

Posted by 泉大悟/Daigo IZUMI on  

7月末。猛暑日。暗室で作業。午後自転車で暗室へ。日射しが異様に強い。タイに来たかのようだ。

我が暗室は去年エアコンを新しくした。これで夏場でも作業ができる、はずだったのだが...。

プリントの準備を始める。さて、と水道の蛇口をひねるとお湯が出た。ぬるいという感じではなく、暖かい。シャワーを浴びるのにちょうどよさそうな温度だ。初めてのことで驚く。

貯めた水に温度計を入れてみると34℃と出た。これはお湯だ。しばらくの間水を出していれば少し下がるかな?と思ったが30℃を下回ることはなかった。

以前暑い部屋でバライタをプリントしたら余白の部分が黄ばんでしまった。どうも液温が上がりすぎてしまっていたことが原因のようだった。以来液温や水温には注意するようになった。

30-34℃ってどうなんだろう。高温と言えるのだろうか。作業をしても大丈夫なのだろうか。迷ったが小心者のぼくは安全を第一と考え、本日の作業を見送ることとした。

そういえばフィルムも高い温度で水洗すると、フィルム表面の乳剤が剥がれてしまうことがあると聞いたような...。バライタも同じことが起きてもおかしくないかも。大切な印画紙を危険に晒すわけにはいかない。

エアコンで暑さ問題は解決すると思ったけど、まさか水の問題で作業が進まなくなるとは思わなかった。少し暑さが落ち着いてから暗室作業を再開する予定。


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