記事一覧

本を待つ

自宅待機する春。SNSを眺めていると、ときどき気になる本が見つかることがある。内容が気になったり表紙が気になったりと注目する点は様々だが、自分が知ることのない本と出会う場としてSNSは有用な場所だ。ぼくは自分が関心があるものがはっきりしていない。電車が好きだとか、植物が好きだとか、投資に関心があるとか、すぱっと言えるといいのだけどなかなか一言でうまく言えない。唯一はっきりしているのは、何に関心があるのか...

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見つけた写真

古本屋で物色をしていると、一冊の本が目に止まった。「Photo Trouvee」という写真集で、PHAIDONから出版されている。パラパラと見ていると思いがけず気に入ってしまい即購入。いい出会いは突然やってくる。この本は写真集といっても写真家が撮影した作品をまとめたものではない。Michel FrizotとCedric de Veigyという二人の著者が蚤の市などで探し出した(序文には「救出した」とある)古写真をまとめたものだ。なので撮影者はす...

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旅行と靴

ポルトガルに行ってきた。訪れたのはリスボンとポルト。時期が時期だけにいつもと勝手の違うことも多々あったが、ポルトガルの魅力は十分堪能できた。時期が落ち着いたらもう一度改めて訪れて、気兼ねなく街を歩いてみたい。滞在中は毎日朝から日没までよく歩いた。手持ちのiPhoneの集計によると距離は大体一日10〜13kmほど。その距離から楽しんでいたことがうかがえる。よく歩くには歩きやすい靴が必要。近頃ぼくと画伯は旅行用靴...

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フィルムがX線被りする

今年の冬は暖かい。滞っていたフィルムの現像。お昼ごはんをもって暗室に行きせっせと現像。数本分ベタを取ってみたら一本だけ妙なフィルムがあった。コントラストがやけに薄い。露光不足のような感じで、本来しっかり黒くならなければいけないフィルムの枠の部分も白っぽくなっている。うーん現像を失敗してしまったのだろうか?おかしいなぁと思いながら同時に現像したもう一本のフィルムを見てみたらこちらは問題がなかった。一...

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ゆっくり急いで

12月はなんだかあっという間に過ぎてしまった。暗室に入る時間があまりとれなかったので、年内に撮影したフィルムが一部2020年に持ち越しに。写真を撮るのにはあまり時間はかからない。でも選ぶのに時間がかかる。時間がかかるというか、時間をかける。寝かせる時間、撮ったものを忘れる時間、人の作品を見る時間、考える時間、何もしない時間。そうしたいくつかの種類の時間を用意して、自分の写真と距離をとる。お気に入りや思い...

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プロフィール

Author: 泉 大悟 / Daigo IZUMI
モノクローム写真を撮っています。

Website
http://www.dizumi.com/
Instagram
izumi_daigo/

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